お客様とつながりつつ、売上を高める!?ソーシャルコマースの現状と導入時の注意点

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執筆者船井総研 プロシード事業部
コラムテーマ顧客体験(CX)
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CX戦略には、シームレスな顧客体験は欠かせません。 なぜなら、チャネルをまたぐこと自体が、お客様の手間を発生させ、顧客体験を損ねることにつながるからです。 では、どこまでチャネルの制約から抜け出せるのでしょうか? オンラインとオフラインが混在(例:ネットだけではなく店舗まで出向かなければいけない)するような体験は、もちろん多くの不満を生み出すでしょう。 では、オンラインで完結できれば“シームレスな体験“と言えるのでしょうか。 皆さまもご経験があるかと思いますが、SNSで話題の商品を見つけて、検索エンジンで検索して、取扱いのあるサイトで購入する。オンライン上で完結してはいるものの、なかなかの手間です。(面倒くさがりな私は、10回に1回も購入にたどり着けません) オンライン・オフラインという大きな概念だけではなく、もっとストレスのない体験を提供できないか? そこで出てくるのがソーシャルコマースです。簡単に言えば、「SNS(ソーシャルメディア)×EC(eコマース)」。つまり、SNS上での商品を販売する。これがソーシャルコマースです。 従来、SNSは店舗やECサイトへの集客手段や認知向上、ブランディング強化に用いられてきました。 しかし、近年ではスマートフォンの普及、多様なSNSに伴い、情報収集や発信手段だけではなく、コミュニケーションツール、セールス(商品の閲覧~決済まで)を行うことができるようになってきました。 経済産業省の「電子商取引に関する市場調査(令和2年7月)」(https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf)によれば、日本国内のBtoC-ECの市場規模は、2019年時点で前年度比+7.65%の19.4兆億円と、拡大を続けています。 SNSはすでにコミュニケーションの場としての地位を確立していますので、購入前後も含めた双方のコミュニケーションももちろん可能でしょう。 1つのSNSで認知から購入、商品・サービスに関する(もちろんそれ以外も含めた)コミュニケーションまでが可能となります。 ただし、SNSは「売る」ことが目的ではなく、「つながる」ことが目的です。そのため、ソーシャルコマースを成功させるには、お客様視点で「企業が好きになる」「商品・サービスが買いたくなる」仕掛けが必要です。ターゲットを特定し、カスタマージャーニーマッピングにて、ターゲットにあわせた購買意欲を高めるストーリーを展開することで、CXを高めつつ、セールスの強化を行うことが可能となります。 ブランド力強化、販売促進、ロイヤルティまで、企業への影響が大きいSNSでの体験。ソーシャルコマースの導入や検討をされる場合は、まずはブランディングやターゲット、KPIなどの全体設計をお忘れなく。

執筆者 : 船井総研 プロシード事業部

船井総研のプロシード事業部は、コールセンターおよびCX(顧客体験)マネジメントに特化した経営コンサルティングを行っております。グローバル基準の評価手法や豊富な改善ノウハウを武器に、企業の顧客エンゲージメント向上と業務効率化を支援いたします。コンタクトセンターの運営や顧客満足度に関するお悩みを幅広く解決いたしますので、是非お気軽にご相談ください。